「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」マックス・ヴェーバー
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」マックス・ヴェーバー 1989年 岩波書店
1905年当時のプロテスタンティズムと資本主義について書かれた社会学の本。現代から見ると歴史書に分類されるかと思います。資本主義を牽引した禁欲的なプロテスタントが資本主主義に与えた影響はどのようなものかを解説しています。今や、宗教と経済は表向き分離していますが、当時は宗教が世界に与える影響が非常に大きかったとも思われます。歴史俯瞰に役立つ一冊。