inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

<書評>これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル

これからの「正義」の話をしようは、ハーバード白熱大学で少し前に有名となったマイケル・サンデルの社会哲学の歴史をなぞった入門書となります。

最後の方にサンデル教授の論「公益資本主義」が展開されていますが、これが主流になる日はくるのでしょうか。

思えば、江戸時代から続く日本の300年企業はすでに体現している思想なので、何周か回って江戸思想が価値を持つ時代になってきたのでしょうか。