inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「ビルマ・アヘン王国潜入記」 高野 秀行

ビルマ・アヘン王国潜入記」 高野 秀行 1998年 草思社
かってビルマ東北部のワ州がアヘンの一大産地だったころにそこに行き生活してきたというとんでもないことを実行した高野さんのルポ。

今後、ここまでの仕事を出来る人が現れるのでしょうか?

時代も政治も戦争も高野さんを怖がらせることは出来ません。

自分にはマネできないことこそが、フィクションのだいご味だと分かります。