「実力も運のうち 能力主義は正義か? 」マイケル・サンデル 2021年 早川書房
ハーバード大学のマイケルサンデル教授の名著。
先進国の病ともいえる、資本主義と民主主義の矛盾に関して、能力主義（メリトクラシー）と共通善の2項に関して、歴史から現在までを俯瞰しながら解決案を提案しています。
一部日本でもメリトクラシーの弊害は見え隠れする現代において、いかに生きるのかという命題に関して、能力・労働の側面から考えることが出来ます。
自分ごととしてこの内容をいったん取り入れることは現代の必修教養だと思います。
すべての人の必読書
