「デジタルネイチャー」落合陽一
「デジタルネイチャー」落合陽一 2018年 PLANETS
前半は、落合さんの論というより、各所から引用した情報の羅列であり、それを知っている前提で書かれているので、難しく感じてしまい挫折する人が多そうです。
ただし、あくまで引用なのであまり意味はなく、逆にさらっと流し読みがお勧め。
この本の真骨頂は後半のデジタルと自然の融合する遠い先の未来のイメージ論にあります。
タイトルの通り、デジタルネイチャーをどうとらえて何をしていくのかを問われる本。
こころの準備が出来ていない人は、絶望したりすることもあるので気を付けるべき一冊。
現代の哲学書です。