inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「日本の科学思想」 辻 哲夫

「日本の科学思想」 辻 哲夫 1973年 中央公論社

科学という言葉は、幕末から明治にかけて欧州から輸入された思想・技能であるが、もともと日本にあった思想や技術との類似性や関係性はあったのではないかという問いから、様々は科学とのつながりを個別に検証したという内容になります。科学史の入り口として触れてみるに際し一つの入り口となります。