inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「経済倫理学のすすめ」 竹内 靖雄 

「経済倫理学のすすめ」 竹内 靖雄 1989年 中公新書

だいぶ古い経済書なので現状にどこまでマッチしているのか難し部分はありますが、用例として提示されているものは、古典的な経済と倫理の問いなので汎用性はあるかと思います。惜しむらくは、では最終的な方向性はどこなのかという指摘が無いところ。

結局は自分で考えて正解に近づくしか無さそうです。