inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「統計学を疑う」 門倉貴史

統計学を疑う」 門倉貴史 2006年 光文社

何事にも情報を整理して理解するためには、統計学的な数値や図表は必須のデータとなります。この本は、それらの統計学のデータを見る時の作法を教えてくれます。データのタイトルを見てその感覚だけで判断するのではなく、どのような手法でデータが作られているのか、データ間の相関はあるのか否かなどを抑えておくべきだということを事例を交えて紹介しています。統計学の入り口として参考書の一冊として価値はあります