inahachiの書評

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「ヤバイ日本経済」 山口正洋、山崎元、吉崎達彦

「ヤバイ日本経済」 山口正洋、山崎元吉崎達彦 2014年 東洋経済新報社

世の中にあふれている商品としての金融・経済ではなく。実際のところをヒモ解く3人の経済論者の対談。究極は保険も投資も売りてが販売している金融関係の商品はほとんどが損になることを前提とすべきであるという考え方。言われてみればあたりまえでもあります。2014年ころの話題が中心の為、その後の展開を俯瞰して、どの予想が当たったのかなどを考えながら読むと面白い