inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「Small Factory4.0」 木村哲也 三恵社

DXを手作りした話。自らSmall DXを開発して、町工場を中心に低コストかつ高速で導入した事例を書いています。

さらに、すぐにそれを商品として設計し外部の企業向けににコンサルするというフットワークの軽さもサクッと述べています。

ただし、DXはあくまで手段であって、重要なポイントはそれを読み解く人の育成にあるということが何度も強調されています。

Dにしろ、X(トランスフォーム)にしろ、それを行うのは人であることは忘れてはいけません。