inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」 ハンス・ロスリング , オーラ・ロスリング , アンナ・ロスリング・ロンランド 2019年 日経BP先入観を持たずに、データや事象を見極める手法を説明した良書。 …

「トコトンやさしいバイオプラスチックの本」日本バイオプラスチック協会

「トコトンやさしいバイオプラスチックの本」日本バイオプラスチック協会 2009年 日刊工業新聞社 化学・技術系の情報をやさしく解説しているトコトンやさしいシリーズの一冊。 バオイプラの入り口としてまず読んでおきましょう。

「新しい皮膚の教科書 医学的に正しいケアと不調改善」 豊田 雅彦

「新しい皮膚の教科書 医学的に正しいケアと不調改善」 豊田 雅彦 2022年 池田書店 美容の一番のキモとなる皮膚に関しての知見を網羅した本。皮膚科の先生が考えるリアルが伝わります。 若干、自分の製品のPRも入っているのでどこまで信じたらよいか不安にな…

「生きもの毛事典」 保谷 彰彦

「生きもの毛事典」 保谷 彰彦 2022年 文一総合出版 動植物から微生物までを対象として「毛」の機能や雑学を紹介した本。 トリビアや雑学好きな方は、一度手に取ってみましょう。

「日本の絶滅危惧知識: 百年先まで保護していきたい」吉川さやか

「日本の絶滅危惧知識: 百年先まで保護していきたい」吉川さやか 2022年 ベストセラーズ 日本の文化を絶滅危惧知識として紹介している本。 日本人の教養として一度目を通しておくことは、生活の糧になるでしょう。 特に、外国へ日本の紹介をするような方は、…

「仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方」 松村 真宏 

「仕掛学―人を動かすアイデアのつくり方」 松村 真宏 2016年 東洋経済新報社 仕掛け学とは、著者の松村さんが独自に提唱して研究を進めている新しい学問となります。 英語文化圏ではナッジといって人を行動させるような仕掛けとほぼ同意と思われます。 事例…

「ヒット率100%の商品開発―「売れる」モノづくり人づくり」伊吹 卓

「ヒット率100%の商品開発―「売れる」モノづくり人づくり」伊吹 卓 1992年 サンマーク出版経営コンサルタントの伊吹さんのマーケティングに関する本。 内容は、マーケットに聞くということで終わりなので、目新しくもなく、ながながと説明しているにも関わら…

「馬を飛ばそう」 ケヴィン・アシュトン

「馬を飛ばそう」 ケヴィン・アシュトン2015年 日経BP IoTという単語の命名者のケヴィン・アシュトンさんのアイデアを出すことに関しての持論。 豊富な事例があり、参考になります。 結論としては、運と努力なので新しい知見を得ることは出来ないと思います…

「化学技術者・研究者になるには」 堀川 晃菜

「化学技術者・研究者になるには」 堀川 晃菜 2022年 ぺりかん社 中高生向けでしょうか、なるにはシリーズの一つです。 表題の通りの、化学技術者・研究者の仕事の紹介とそこへ進む道を示しています。 職業のことを考え始めている中高生向けの良書・良シリー…

「アイデアのつくり方を「仕組み化」する」 ポール・バーチ

「アイデアのつくり方を「仕組み化」する」 ポール・バーチ 2010年 ディスカバー21 アイデアですが、主にビジネスなどの事業におけるアイデアの作り方のフレームワーク本。 ひとつの手法としては、試してみる価値はあります。 ただし、結構複雑な手順でも…

「いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。」 ジュリア・キャメロン 

「いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。」 ジュリア・キャメロン 2020年 サンマーク出版 米国のエンターテイメント関連の仕事を長く続けていたジュリアキャメロンの人生観と前向きに生きるためのフレームワークを紹介した本。 最初の…

「∞(むげん)アイデアのつくり方」 株式会社バンダイ 高橋晋平

「∞(むげん)アイデアのつくり方」 株式会社バンダイ 高橋晋平2012年 イーストプレス 少し前に大ヒットしたおもちゃの「無限ぷちぷち」を作った高橋さんのアイデアの出し方の具体的な方法。 本文のほとんどを「アイデアしりとり」に費やしており、いくつかの…

「アドラー 性格を変える心理学 」岸見 一郎

「アドラー 性格を変える心理学 」岸見 一郎 2021年 NHK出版新書 アドラー心理学の書き起こし本。 学術的にさまざまな性格の分類をしているので、参考にはなるでしょう。 アドラー心理学の入門書として良い本だと思います。

「引退記念メモリアルブック「内村航平 〜新たなる航海へ〜」 

「引退記念メモリアルブック「内村航平 〜新たなる航海へ〜」 2022年 文化工房 前人未踏の大記録を作った体操の内村航平のメモリアルブック。 ファンの方は買っておきましょう。

「ジョージ・ポットマンの平成史」 ジョージ・ポットマン

「ジョージ・ポットマンの平成史」 ジョージ・ポットマン 2012年 大和書房 まじめな論評の形式をとったジョーク本。テレ東の同番組の書籍化となります。 全編史実に忠実なおとぼけとなります。 こういったおとぼけが好きな方は、息抜き程度に楽しめると思い…

「365日世界一周 絶景の旅」 TABIPPO 

「365日世界一周 絶景の旅」 TABIPPO 2015年 いろは出版 365日絶景シリーズのひとつ。世界の名所や珍しい景色を堪能できる一冊。 風景好きにはお勧めです。

「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日」 馬場康夫

「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日」 馬場康夫 2007年 講談社 表題の通りのディズニーランドの誘致が本書のほんず時ですが、その前後の出来事や人物の深堀において、日本のエンターテイメント黎明期の歴史書でもあります。 高度成長期を…