inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「お金」って、何だろう? 僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?」 山形 浩生 , 岡田斗司夫

「お金」って、何だろう? 僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?」 山形 浩生 , 岡田斗司夫  2014年 光文社新書

おたキングこと岡田斗司夫さんの「お金や円」に関しての考え方と現在取り組んでいる

評価経済の実証実験に関しての対話。

聞き手は金融に造詣の深い山形さん。

ファンがお金を払って仕事を手伝うとか、いまでいうオンラインサロンの走りとなる活動を日本で一番早く行った岡田さんのアイデアと行動力を楽しみましょう。

 

何かのロゴ

今日の200倍写真です。

何かのロゴ

なにかのロゴですね。

 

赤いアルファベット。

 

着色は、白いプラスチックのベースにタンポ印刷でハンコ押しでしょうか。

 

表面がざらざらしている感じですね。

 

そろそろ、アイデアも尽きたので、1倍にします。

 

テレビのリモコン

テレビのリモコンですね。

 

シャープのアクオス

 

拡大部分は、真ん中のNETFLIXのロゴでした。

 

このリモコンにはNETFLIXしかありませんが、最近のテレビのリモコンには

YouTubeAMAZONのボタンがあるものもあるようです。

 

テレビというよりも、動画受像の複合機。時代は進化していきます。

 

私も最近は、テレビの画面をスワイプしたり拡大しようとして、指を動かしてしまいます。

 

今後はどのように進化するのでしょうか、楽しみです

 

「これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講」 菅付 雅信

「これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講」 菅付 雅信 2018年 ディスカバー21

菅付さんがインタビュアーとなり、思想家、建築家、デザイナー、編集者など各分野の専門家とそれぞれの領域の現状と未来を語った本。

業界のバリエーションが多いので、教養本的に広く浅く知識を得るにはうってつけの本。

11人もいるので今まで知らなかった人を知ることが出来るような入り口にもあると思います。

幅広く、知識を得たいと思っている方は、ぜひ一読しましょう。

 

 

 

「上級国民/下級国民」 橘 玲

「上級国民/下級国民」 橘 玲 2019年 小学館新書

ネット民を中心としてやや流行言葉になっている、上級国民と下級国民の解説をした本。

序文には、それに対しての対抗手段や思想を書いていますとあったので、楽しみにしていたのですが、それらしい回答はありませんでした。

非常に肩透かし。

上級・下級の真実に関しても特に深堀が成功しているとは言えないので、流行言葉と時事問題を羅列して文字数を稼いだだけの本。

購入するほどではないので、目次だけ目を通してふーんと言っておくような本となります。

 

 

「ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる」 東 浩紀

「ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる」 東 浩紀  2020年 中公新書ラクレ

批評家・言論人の東 浩紀さんの本。内容は、東さんが手がけているゲンロンの歴史といった内容。東さんに興味のない人には、まったく入ってこない内容。

ファンの人は一回読んでみましょう。

 

「事実 vs 本能 目を背けたいファクトにも理由がある」 橘 玲

「事実 vs 本能 目を背けたいファクトにも理由がある」 橘 玲 2019年 集英社

週刊プレイボーイに連載していた記事の書籍化とのこと。

テーマもバラバラで、1件1件が深堀や結論が無く終わってしまう章もあり、読者としてはもっとまじめに本の構成を考えてほしいと思わせる一冊。

ダメな構成の見本として、目を通してもよいでしょう。

たぶん、ファン層に購入してもらうための、雑多な出版の一つなのでしょう。

 

「起業のすすめ さよなら、サラリーマン」佐々木 紀彦

「起業のすすめ さよなら、サラリーマン」佐々木 紀彦 2021年 文芸春秋

NewsPicksの編集長を離れ、PIVOTを創業した佐々木さんの決意表明の書といった意味合いでしょうか。

そのためか分かりませんが、特に目新しい情報もなく、構成も中途半端な印象を受けてしまいます。

佐々木さんのファンであれば読んでみましょうといったレベル感。