inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「ぼくたちの洗脳社会」 岡田斗司夫 

「ぼくたちの洗脳社会」 岡田斗司夫 1998年 朝日新聞社

1998年の本なので、設定や見立てに間違はありますが、おおむね同著で述べられている社会に向かっているように思います。未来予測の本としては、かなりの精度ではないでしょうか。この内容に現在流行っているSNS、承認欲求、ストーリー戦略などを組み合わせれば、2022年現在も十分に通用する内容となります。岡田斗司夫の真骨頂を感じられる一冊となります。