inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「東欧革命1989」 ヴィクター・セベスチェン

「東欧革命1989」 ヴィクター・セベスチェン 2009年 白水社

当時の世界を根底から変えたソ連崩壊に関して、約20年の歳月を費やしてまとめ上げた一冊。1989年がリアルな事件として覚えている40代以降の人は再度見直しておくべき事件ですので、この本も含めて2-3冊はソ連崩壊に関しての書籍は読むべきでしょう。今後、数百年先も重要な転換点になるソ連崩壊の歴史の証言者としての立場を楽しむことが吉ですね。