inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「できそこないの男たち」 福岡伸一

「できそこないの男たち」 福岡伸一 2008年 光文社

題名につられて男女の関係性を語った社会学的な本と思うと失敗します。ガチ理系の分子生物学者が語る生物学の科学史となります。生殖化学の基礎を俯瞰したい方のみにお勧めです。