inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「何者」 浅井リョウ

「何者」 浅井リョウ 2012年 新潮文庫

就活、SNS、裏垢と日本的な要素満載の若者のストーリー。既に初老の私にとっては、なぜこのような時間の無駄な人間関係にとらわれるのか全く理解出来ませんでした。けれどもこのプロットが受けて映画化もされたようなので、現代の思想に触れてみるという意味では読んでみても良いのでしょう。