inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

<世相>コロナと母親

私の母は、戦前の生まれで終戦の時期に10歳くらいでした。その為、終戦前後の記憶は鮮明に持っています。

教科書に墨を入れる作業を行いながら、世の中のいいかげんさを深く痛感したとのこと。

その母がもった感想ですが、「昨年から続いているコロナ禍における日本の空気感は、戦中の大本営発表の時と同じだね。」と言っていました。

過度に空気を読む日本人気質と思考停止を伴う被支配者気質が合わさった状況なのだなと私も思います。