inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

「やりすぎ教育」 武田信子

「やりすぎ教育」 武田信子 2021年 ポプラ社

タイトルと表紙はよさげなので、本屋で手に取る方は多いかもしれません。内容はよくある詰め込み教育の批判なのですが、かといって放置(ネグレクト)もダメとうことで両極端を批判しております。またまたよくあるように、欧州の良い事例だけを取り上げておりますが、かといってどのようなプランが良いのかという提案も特にない。一般論としてさっと見ておくくらいの本でしょうか。