inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ」渡邉 正裕

「10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ」渡邉 正裕 2020年 東洋経済新聞社 仕事に関してのジャーナリストの渡邉さんの名著。今回は、AIとロボティクスが未来の仕事に与える影響を分析しています。 10年前の同著者の10年後に…

「子どものための哲学対話」 永井 均 , 内田 かずひろ

「子どものための哲学対話」 永井 均 , 内田 かずひろ 2009年 講談社 子供とネコとの対話形式で、哲学を楽しむ本。 さらと読んで自分の思い込みを考え直す=哲学を楽しむことが出来ます。 一度は、いろいろな事象を見つめなおしても良いのではないでしょうか…

「いい会社はどこにある?いい人材はどこにいる?」 伊藤 秀一

「いい会社はどこにある?いい人材はどこにいる?」 伊藤 秀一 2006年 PHP研究所人材リクルート広告の専門家、伊藤さんの著作。著者の仕事から得た経験をもとに主に中小企業がどのような態度で挑めば、良い人材=定着する人材を得られるかということを事例…

「10年後に食える仕事、食えない仕事」 渡邉 正裕 

「10年後に食える仕事、食えない仕事」 渡邉 正裕 2012年 東洋経済新報社 仕事やキャリアに関しての著作の多いジャーナリストの渡邉さんの10年前の著作。 この本の出版から13年たった2023年現在ではある意味預言の書となります。 実際に食えなくなるとい枠に…

「日本人はどう死ぬべきか? 」 養老 孟司 

「日本人はどう死ぬべきか? 」 養老 孟司 2022年 新潮文庫 文庫 もと医学者の昆虫博士の養老さんと建築家の隈さんの対談。 すこしでも対立する立場であれば、議論も深まる可能性はあったのですが、二人ともすでに解脱しているので、最初の数10ぺージで主題の…

「35歳までに読むキャリア」 渡邉 正裕

「35歳までに読むキャリア」 渡邉 正裕 2010年 ちくま新書 約10年前のキャリアに関しての本なので丁度答え合わせをする時期としては良いと思います。 2010年の時代の想定とは違う点としては、AIの進化とコロナの影響でしょうか。 その部分をさっぴたうえ…

「起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」 大西 康之

「起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」 大西 康之 2021年 東洋経済新報社 今や日本を代表する超優良企業のリクルートを興した江副さんの人生の履歴書。 江副さん視点での開設の為に、江副さん後のリクルートの復活に関してのヒントはあ…

「高橋是清自伝」高橋 是清

「高橋是清自伝」高橋 是清 2018年 中公文庫 明治から昭和の初めまでに活躍した日本の偉人の自伝。 自伝ですが、あまり自己満足の描写が多いわけではないので、比較的読み易いです。 人間的にも完全ではなく、どちらかというとダメ人間が機会と運に恵まれて…

「あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略」尾原和啓

「あえて数字からおりる働き方 個人がつながる時代の生存戦略」尾原和啓 2020年 SBクリエイティブ自由を手に入れた実業家の尾原さんが唱える新しい生き方の教科書。 いいたいことは分かるのですが、その前に先立つものが無い人はどうすればよいのか、 結局は…

「ビルマ・アヘン王国潜入記」 高野 秀行

「ビルマ・アヘン王国潜入記」 高野 秀行 1998年 草思社かってビルマ東北部のワ州がアヘンの一大産地だったころにそこに行き生活してきたというとんでもないことを実行した高野さんのルポ。 今後、ここまでの仕事を出来る人が現れるのでしょうか? 時代も政…