2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる」 ケヴィン・ケリー 2021年 PHP新書 テクノロジーを得意としている経済ジャーナリストのケビンさんの最新の本。インタビューをベースにしてテクノロジーの現状を俯瞰することが出来ます…
「高橋英樹のおもしろ日本史」 高橋 英樹 2014年 KKベストセラーズ 名優 高橋英樹さんが自身が、時代劇で演じた役の人物に関しての感想とちょっとした小話を紹介している本。 キャリアのある役者さんなので、かなりの仕事をされていることが分かりますが、武…
「黄色いマンション 黒い猫」小泉 今日子 2021年 新潮文庫文庫 1980年代のトップアイドル 小泉今日子の自伝。 ポップな感じは全くなく、むしろどす黒い話ばかりです。 このような境遇や考えを持っていたから逆に輝いていたのかもしれません。 キョンキョンに…
「死を受け入れること」養老 孟司 , 小堀 鷗一郎 2020年 祥伝社 医療を人生の仕事としていまだ現役のお二人による対談。 養老さんは解剖学者として、小堀さんは外科そして終末医療従事者として相当な死を目の当たりにしてきたようです。 ほとんど解脱済みの…
「清涼院流水の小説作法」 清涼院 流水 2011年 PHPエディターズ 現役中2病の清涼院 さんの小説に関わるガイドブック。 どうやら思いつくままに書いているようですし、特別な思想もないようなので、なんの参考にもならない本。 逆に、この程度の考えで小説家…
「猫も老人も、役立たずでけっこう」 養老孟司 2018年 河出書房 NHKの番組の内容を書籍に起こしたもののようです。 80歳を超えてなお、自然に基づいた論理的思考を披露できる養老さんの真骨頂といったところです。 人間は、再度自然に帰ればよいとする、養…
「シュンペーター―孤高の経済学者 」伊東 光晴 1993年 岩波新書 新書 悲運の経済学者シュンペーターの人物史。存命の当時は、本質的すぎる理論であるが、小国オーストリアの経済学者など世界に響かなかったことは理解できる状況です。 ただし、現在の経済に…
「駅別・路線別 知的通勤の技術―“痛勤地獄”を脱する知恵と情報を大公開 」田近 伸和 1993年 PHPビジネスライブラリー新書 1993年の本あんおで、その当時の通勤地獄を楽しく過ごすためのライフハック本。 コロナの今となっては、ある意味過去の遺物ともいえる…
「樹海考」 村田 らむ 2018年 太平印刷社自殺の名所であったり、数々の都市伝説の生まれる富士の樹海に関しての現実を説明している本。 本当に、自殺者も見つかるし、相当なサイコパスも引き付けるようです。 ただ、通常の観光地もあるようで、富士にあるお…
「ホームレス消滅」 村田らむ 2020年 幻冬舎 ホームレス研究を20寝に状行っている村田さんの現状に関してのルポ。 確かに、ホームレスは見かけなくなってきていますし、高齢化の影響で今後は消滅するのでしょう。 誰でもいいというようなゴミのような仕事自…
「新型コロナウイルス禍で娯楽関連業界の多くがダメージを受ける中、競輪や競馬といった「公営ギャンブル」が活況だ。競輪場や競馬場に赴かなくても車券や馬券が買える「インターネット投票」の普及が理由。京都府が管理する京都向日町競輪場(向日市)では…