inahachiの書評

日々読んだ書籍の短評となります

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと 」 ちきりん 

「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと 」 ちきりん 2019年 ダイヤモンド社 論理的思考の最高峰のちきりんが自分が行った自宅マンションのリノベーションの時に学んだことを整理して発表している本。 リノベーションはもとより、…

「地図とデータで見る人権の世界ハンドブック」 カトリーヌ・ヴィトール・ド・ヴァンダン

「地図とデータで見る人権の世界ハンドブック」 カトリーヌ・ヴィトール・ド・ヴァンダン 2021年 原書房 人権にかかわる事象を説明しながら、データマップを載せて見るだけでも理解出来るような作りになっている本。 熟読も出来るし、さらっと目を通すだけで…

「シグナル&ノイズ 」ネイト・シルバー 

「シグナル&ノイズ 」ネイト・シルバー 2013年 日経BP 2013年とやや古いのですが、その当時の最先端の事象をデータアナリストが記した本。今読むと過去の預言がどうなったのかを検証することが出来ます。 その中でも、データとは何なのか、その当時のデータ…

「世界倒産図鑑」 荒木 博行

「世界倒産図鑑」 荒木 博行 2019年 日経BPマーケティング 日本とアメリカを中心として、25社の会社の倒産に至る経緯を解説した本。 それぞれにストーリーがあり、建前としては失敗を学べば失敗しない方法を学べないということにしているのですが、25社もあ…

「転職大全」 小林 毅

「転職大全」 小林 毅 2019年 朝日新聞出版 キャリアコンサルタントの小林さんの著作。まだまだ無名の転職コンサルの方ですが、いたく真面目に転職の時の心構えを説いています。 転職を検討している人はまずは一読すべきでしょう。 とても参考になります。

「いい加減な日本語 」堤

「いい加減な日本語 」堤 良一 2022年 凡人社言語学者の堤さんの著作。 本の入りや、タイトルからは、日本語のいい加減なところを包括するような内容かとおもいきや。 その、いい加減とされる言葉をいくつか取り上げて、文法的な解析をする本となっています…

「あなたの会社が90日で儲かる! 」 神田 昌典

「あなたの会社が90日で儲かる! 」 神田 昌典 1999年 フォレスト出版 経営コンサルタントの神田さんのおもに広告の使い方をレクチャーした本。 1999年なので、DMや新聞広告がメインの話ですし、手法も今や化石のような手法なので直接的には参考にできません…

「サラリーマンのためのお金サバイバル術」 岡本吏郎

「サラリーマンのためのお金サバイバル術」 岡本吏郎 2009年 朝日新聞出版 サラリーマンの為のお金の貯め方の本なのですが、結論として「節約して、貯金しろ」となっております。 本を読むほどの情報か?という感想です。 お金を貯めたい人は、ムダ金なので…

「嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実」 高橋洋一

「嘘と感情論で封殺された5つの日本の真実」 高橋洋一 2021年 徳間書店 数量政策学者の高橋洋一さんのコロナ以降の日本の出来事やニューースに対して、意見を述べている本。 テレビや新聞が主な情報源の人は必ず読みましょう。 物事を判断するのに正確なデー…

「伝説のキャバ嬢コンサルタント舞ちゃんの 世界一たのしい社長の教科書 」岡本 吏郎

「伝説のキャバ嬢コンサルタント舞ちゃんの 世界一たのしい社長の教科書 」岡本 吏郎 安達 元一 2010年 アスコム 謎のキャバ嬢が経営コンサルとして活躍し、おじさん社長を助けまくるという雑な設定。昭和的な空気がただようヒドイ設定です。著者のおじさん…

「日本の虐待・自殺対策はなぜ時代遅れなのか」 吉川 史絵

「日本の虐待・自殺対策はなぜ時代遅れなのか ―子どもや若者の悲劇を減らすための米国式処方箋」吉川 史絵 2022年 開拓社 米国でセラピストを行っている、吉川さんが米国のシステムや事情を解説した本。なので、タイトルのような日本の対策の深堀があり、改…