「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」日本戦没学生記念会
「きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記」日本戦没学生記念会 1995年 岩波文庫
第2次世界大戦の4年後に刊行された戦没者の手記集。
若くして散って至った先達の最後の言葉を聞くことが出来ます。
日本人であるならば一度は読んでおかないとならない本です。
現在の平和がなぜあるのかの一旦を感じることが出来るでしょう。
「限りある時間の使い方」 オリバー・バークマン
「限りある時間の使い方」 オリバー・バークマン 2022年 かんき出版
コスパヤタイパ、タイムハックなどを生きがいとしている現代の意識高い系の根底を覆す本。
言われてみれば当たり前のこと、何の為に生きているのか?を改めて問うことがそれぞれの人が行うべきことであると理解しましょう。
今を生きるための哲学の指南書です。
「多様性の時代を生きるための哲学」 鹿島 茂
「多様性の時代を生きるための哲学」 鹿島 茂 2022年 祥伝社
フランス文学・哲学者の加島さんと6名の知識人との対談本。形式としては、それぞれの方の著作を深堀するという形式。章によっては、その本を読んでいないと何も分からないような作りになっているために、各章をしっかりと理解したい方は、それぞれ5-6冊の課題図書を読む必要があります。
私は、面倒でしたので、そのまま読んでいったのですが、いくつかの賞は意味不明なままです。
この本を参考に読書幅を広げる道しるべに使うのも手です。